2013年07月04日
長野電鉄屋代駅・・・"役目を終えた駅舎と「やしろ」"
長野電鉄・屋代線廃線からもう1年3ヶ月。廃止当時はまだ、「また列車がやってくるのでは・・・」という雰囲気さえありましたが、時を追うごとに線路や駅舎が次々と姿を消し、「この場所に鉄路があったのか」と思ってしまうところさえあります。しかし一方で、保存・活用されている車両や駅舎もあり、中でも終着駅「屋代」では、しなの鉄道のイベント開催の都度、特別に旧・屋代線ホームが開放されていました。
しかし先日、いよいよこの屋代駅にも変化が訪れました。留置されている169系を再び撮影に行った時の事。何だか駅東側の風景に異変を感じたのです。・・・そう、旧・長野電鉄屋代駅の木造待合室の撤去が進められ、姿を消しつつある最中でした。思い返せば屋代線最終日。この待合室をくぐるようにして最終列車の列に並び、(=乗客誘導のため、長野電鉄のスタッフの方から "最終列車ご乗車の方は、一旦待合室を通ってこちらへ・・・" と案内された覚えがあります)須坂行きの最終列車に乗ったことも、もう過去の話になってしまいました。
そして屋代駅の象徴(?)でもあった、あの看板も役目を終え・・・
「やしろ」の駅看板。取り外されてはいるものの、このように丁寧に外された所を見ると、
どこかで保存される可能性もあるのではないでしょうか。それでもやっぱり、寂しいものです。
こちらの看板はまだ残っていましたが、工事が進んだ後、今後の動向が注目されます
しかし先日、いよいよこの屋代駅にも変化が訪れました。留置されている169系を再び撮影に行った時の事。何だか駅東側の風景に異変を感じたのです。・・・そう、旧・長野電鉄屋代駅の木造待合室の撤去が進められ、姿を消しつつある最中でした。思い返せば屋代線最終日。この待合室をくぐるようにして最終列車の列に並び、(=乗客誘導のため、長野電鉄のスタッフの方から "最終列車ご乗車の方は、一旦待合室を通ってこちらへ・・・" と案内された覚えがあります)須坂行きの最終列車に乗ったことも、もう過去の話になってしまいました。
そして屋代駅の象徴(?)でもあった、あの看板も役目を終え・・・
「やしろ」の駅看板。取り外されてはいるものの、このように丁寧に外された所を見ると、
どこかで保存される可能性もあるのではないでしょうか。それでもやっぱり、寂しいものです。
こちらの看板はまだ残っていましたが、工事が進んだ後、今後の動向が注目されます
Posted by 新田川公園 at 22:39
│長野電鉄