2016年08月09日

エアロエースの "ご当地ラッピング" (千曲バス)

 長野地区では高速バスに、善光寺や戸隠がラッピングされた車両が注目を集めていますが、お隣の上田市では千曲バスのエアロエースに、こんな目立つラッピングが施されています。これはバスタ新宿でも注目されるでしょうね・・・。


834号車エアロエース。かつては小諸を拠点に活躍していましたが、上田に転属したのでしょうか?  


Posted by 新田川公園 at 20:00千曲バス

2016年04月10日

松本バスターミナルに "千曲バス" 登場!

 「真田丸」O.A効果でしょうか、近くて縁遠い(!?)上田市と松本市が、週末を中心に直行バスで結ばれるようになりました。4月からは運行が千曲バスに変更され、松本バスターミナルに千曲バスが乗り入れるようになりました。かつてそんな時期はあったのでしょうか、とにかく新鮮な光景です。バスも開業初日から約10名前後の乗客が乗りこんでいましたので、今後の発展が期待できそうですね。


夕方の17:10発は、5分前に出る高山行きが発車した後、入線してきます


まさかの「アルピコ」と「千曲バス」のコラボ!928号車は長野~佐久線の土休日運休を受けてか、
側面の路線PRラッピングは、既に剥がされていました(松本バスターミナルにて)

※ なおご利用される際は、千曲バスHP等で最新の情報をご確認ください

  


Posted by 新田川公園 at 12:00千曲バス

2016年03月28日

行先はどこへ・・・「上田駅 上田」の謎

 滅多にお目にかからない行先表示ではあるのですが、街中で見ると「?」なのが千曲バスのこの表示。普段は「上田駅 秋和」を出したバスが多い中、このバスは・・・?


「上田駅 上田」を出した64号車。もちろん下秋和までは行きません(上田駅にて)

 時刻表でも特に明記はされていませんが、実質このバスは上田駅から下秋和車庫方面へ向かい、国道18号とクロスする手前の「房山バス停」が終点となります。ちょうど18号線北側には柳町の案内所があり、その空きスペースを活用して休憩、そして折り返していくという形になっているようです。  


Posted by 新田川公園 at 19:00千曲バス

2015年01月03日

あの番組でも通った "大屋駅前"

 長野ではCATVや再放送等でしか見ることができず残念なのですが、テレビ東京で不定期に放送されている「ローカル路線バス乗り継ぎ」の旅。番組では長野県が通過点や目的地になったこともあり、昨年9月放映(テレビ東京) の「御殿場→直江津」偏では、このバス停も通っているんです。

 大屋駅前バス停

 番組では17:17発の上田行き (下秋和車庫行き)で、上田駅に向かった様子が映っていました。私もこの日は所用で、大屋駅から上田駅近辺へ。数年前は上田勤務でしたので、本当に懐かしく感じました。しかも現在、上田市では「運賃低減バス」が走っており、一部バス(JRバス等)を除く市内一般路線バスで、運賃が500円頭打ち(=菅平・鹿教湯までも500円!)となっています。

 この日も支払った金額は300円。運賃も50円刻みで、非常に分かりやすいです。いつか "ゆっくり" 時間が取れれば、路線バスでのんびり上田を巡ってみたいものです。

余談ですが、他にこの日気付いたこととしては、乗車した区間(大屋駅前→下秋和)で、
・「昭栄前」が「イオン上田前」(=前身の昭栄上田ショッピングセンターの名残でした)に
・「警察署入口」バス停が「常磐城(ときわぎ)」(=警察署移転による)に
・「西校入口」が「西小学校入口」(="西校"では分かりづらかったためでしょうか?)に
停留所が改称されていました。  


Posted by 新田川公園 at 23:03千曲バスJRバス関東

2013年08月26日

千曲バス・小諸営業所に、いすゞエルガミオ追加導入

 貸切車は昔からSHD中心に導入され、近年では毎年納入メーカーが変わっている千曲バス。一方で一般路線バスについては、2000年代から継続していすゞ・エルガミオ(ワンステップ)が導入されています。そして昨年からは現行モデルとなるSDG-代も、上田営業所に1台導入されました。

 引き続きこの春には、貸切車の新車(日野セレガSHD)が導入された時期とほぼ同時期に、一般路線用の新車として小諸営業所にエルガミオが追加導入されました。画像では見にくいですが、フロント中央に「ISUZU」のロゴが追加されています。


千曲バス1213号車・いすゞエルガミオ(ワンステップ)
SDG-LR290J1・2013年式(小諸営業所にて許可を得て撮影)  


Posted by 新田川公園 at 21:56千曲バス

2013年07月26日

千曲バスの "こだわり" (!?) ・・・ひとまず区切り (^^;

 千曲バスの画像をふと眺めていて、「そういえば!」と思ったのが、同社の車両のリアビュー。こちらも先日撮影させていただいた、例のいすゞガーラSHD・1140号車なのですが・・・


いすゞガーラ・1140号車のリアビュー(千曲バス・小諸営業所にて許可を得て撮影)

 写真をご覧頂くと、窓下に赤+青のラインが見えると思います。(車両によっては簡略塗装され、1色のみラインが引かれている車両もありますが)しかしこのライン、リアに回った途端、斜めにスパッと切れているのです。例外もありますが、貸切のSHD車、特に最近導入されている車両は、このガーラ同様、後部まで2色のラインが引かれている車両はありません。

 これは以前、ちょうどエアロクイーンを撮影させていただいた時に、営業所の方から教えていただいた(=もちろん教えていただくまで、そんなことすら知らなかったわけですが^^;) のですが、実は "車両の高さを際立たせるため、あえてラインを切っている" そうなのです。一般路線車から高速・貸切車まで・・・実は千曲バスの車両には、様々な工夫が凝らされているのですね (^-^)  


Posted by 新田川公園 at 19:30千曲バス貸切バス

2013年07月25日

千曲バスの "こだわり" (!?) ② の答え

 昨日ご紹介した、千曲バスの926号車。


どこか「?」な所があるのですが、分かりましたでしょうか?(許可を得て撮影)


・・・さて、答え合わせです。もうお気付きの方も多いかと思いますが、実はエンブレムがユニーク(!?)なのです。


当然「HINO」は通常のものです。しかし「S'ELEGA」ロゴは、新型になる以前のものなんです (^^;
同じ仲間の924・925号車はこの日不在だったため、同様の変化が起きているのか定かではありませんが・・・。

 ここで併せて気になることが。実は926号車の左側にチラッと映っている201号車(セレガR・GJ)は、以前フロントバンパー向かって右側に、「S'ELEGA」ロゴが付けられていました。そしてそのロゴが、いつの間にかなくなっています。というわけで、これはあくまで私の予想ではありますが、201号車のロゴを926号車に移した可能性があります。(=ただ他の2台に同様の変化が起こっているとすれば、また別の可能性も出てきますが)

 いずれにしても、ちょっとした "こだわり" が多い千曲バス。また時間があればおじゃまさせていただきたいと思います。この場を借りて、当日快く撮影許可を下さった、小諸営業所の皆様、そして声をかけて下さった運転士さんに感謝致します。  


Posted by 新田川公園 at 19:00千曲バス貸切バス

2013年07月24日

千曲バスの "こだわり" (!?) ②

 さて突然始まったネタも第2回。今回は千曲バスに2009年に導入された、貸切用セレガから1台をご紹介します。この年、同社では922、923号車エアロエース(長距離高速路線用)・924~926号車セレガ(貸切用)・927、928号車ガーラリミテッドエディション(長野~佐久・臼田線用)と3社から計7台(一般路線用を除く)新車を導入した珍しい年となりました。

 そんな中、貸切用のセレガ・926号車を見て、どこか違和感を感じたのです (^^;


日野セレガ・ハイデッカ926号車(小諸営業所にて許可を得て撮影)

 いきなり答えを出すのも・・・ですので、今日は「クイズ」として一旦区切りたいと思います (^-^) 画像サイズが小さく、分かりにくいかもしれませんが、一体どこが通常のセレガと異なる点でしょうか?  


Posted by 新田川公園 at 19:00千曲バス貸切バス

2013年07月21日

千曲バスの "こだわり" (!?) ①

 先日、久々に千曲バス・小諸営業所を訪問した時のこと。この日車庫にいた貸切用のいすゞガーラ・1140号車を見ていて、どこか違和感を感じたのです。まずはこちらの写真を・・・。


貸切用のいすゞガーラ・1140号車(千曲バス・小諸営業所にて許可を得て撮影)

 いかがでしょうか、デビュー時の姿しか知らない私としては、「あれ?」という部分があるんです。そう、なぜか元々「ISUZU GALA」のロゴが入っていたのにも関わらず、フロント中央にも「ISUZU」のエンブレムが追加されているのです。しかも・・・


アルピコ交通(松本電鉄)12003号車・いすゞガーラ(許可を得て撮影)

 こちらの写真と比べてみると、1140号車の「ISUZU」のロゴの間隔が広く取られているのが分かります。なぜ新たにフロントにもロゴを追加したのか、真相は定かではありませんが (^^; これが千曲バスの "こだわり" なのでしょうか。いずれにしても、私としては(笑)いつもながら興味深く感じた次第です (^-^)  


Posted by 新田川公園 at 21:15千曲バス

2013年05月12日

佐久地区の要所「佐久・臼田」バス停

 千曲バスの高速バス路線で、佐久地区の発着点となっている「佐久・臼田」(佐久総合病院前)バス停。先日友人に案内していただき、初めて現地に行くことができました。(=感謝です!)同社のHP等では、「臼田(佐久総合病院前)」と書かれていますが、バス停には「佐久・臼田」とだけ掲示してあります。確かに長野から佐久へ向かうバスには、「佐久・臼田」と表示されていますよね。

 そしてバス停スペースは思いの外狭く、プラットホームで客扱いを行った後、一般路線バスは転回スペースを使ってぐるっと一周、出口へと向かって行きます。しかし高速バスの場合はそうはいきません。この日はここから、長野駅まで高速バスに乗ってみましたが、1回では到底回り切れないため、発車後右にハンドルを切って一旦直進、若干バックして再び右にハンドルを切って出口へと向かいます。車体を大きくくねらせて、1回の切り返しでロータリーを抜ける技は、まさに "プロ" ですね。

 バス停は「佐久・臼田」

・・・余談ですが、千曲バスでは高速バス停に「到着予定時刻」も明記してあります。またこの日乗車した「長野~佐久・臼田線」の車両(1136号車)については、折り返し時間を「勝間」バス停で待機している様子を目撃しました。(=もしかしたらその後、野沢車庫に回送された可能性もありますが)「勝間」バス停は佐久上田線の佐久方起点となっている停留所なのですが、高速バスが停まっているのを見かけたのは初めてでした。

 また4月発行の「千曲バス時刻表」によれば、「下秋和」の表記が「下秋和車庫」に変わっていました。(=いつ変わったのかは定かではありませんが、かつては「下秋和」のみだったと記憶しています)確かに現地の停留所看板は、昔から「下秋和車庫」となっています。細かいことなのですが、あえて「上田営業所」の名称を使わずに、「下秋和車庫」を残している点がまた興味深いですね (^-^)  


Posted by 新田川公園 at 18:00千曲バス

2013年05月07日

「みんなの電車&バス祭り」・・・バス編 (Final)

 今回で先日の「みんなの電車&バス祭り」に展示されたバスレポートも最終回。何と言っても最後はこの車両です。新車導入まもない車両が、まさかイベントにやってくるとは (^^;


⑤ 千曲バス・日野セレガ1224号車(2013年式)

 今年も貸切車に新車が入った千曲バス。一昨年はエアロクイーン2台、昨年はいすゞガーラSHD3台、そして今年は日野セレガSHD3台となったようで、毎年車種が変わっているのが興味深いですね。そして一方でいよいよ去就が注目されるのが、貸切・高速で残る初代エアロバス。長野~佐久・臼田線用の1904号車は、同路線が3台で運用されていることを考えると、「予備車」として残るのではないかと思われますが、一方で貸切のエアロバスは・・・今回の新車導入の影響はあったのでしょうか。気になります。  


Posted by 新田川公園 at 20:00千曲バスEvent Report

2013年02月19日

「3種類」の名を持つバス停

 長野市内において、同一場所でありながらバス停の名前が異なるのは、「大門南」(アルピコ交通)と「善光寺入口」(市街地循環バスぐるりん号)くらいでしょうか。そしてちょっとコアなネタから1つ持ってくると… (^^;実は市街地循環バスぐるりん号で、「長野バスターミナル」バス停を、先代のぐるりん号(三菱エアロミディ)では「バスターミナル」と案内していました。(=現行の車両については、まだ確認していませんが)

 そしてこの上をいくバス停が、上田市に存在します。それはイオン上田ショッピングセンター前にある、「昭栄前」バス停(千曲バス)・「イオン前」バス停(JRバス関東)・「イオン上田ショッピングセンター前」バス停(上田市街地循環バス・オレンジバス)です。

見事な「3並び」!

 なお最も異彩を放つ「昭栄前」バス停の名の由来は、イオン上田の前身「昭栄上田ショッピングセンター」に遡ります。その後ジャスコ・イオンと名が変わり、かなりの年月が経ちますが、このバス停が往時の名を今に伝える "唯一の存在" とも言えますね。

 そしてJRバス関東の「イオン前」停留所も、かつては「ジャスコ前」を名乗っていました。(=停留所に行くと、上からシール貼り?した様子が分かります) …県内、いや全国的に見ても、このような形を取っているバス停は、珍しいのではないでしょうか?  


Posted by 新田川公園 at 19:29千曲バス

2013年01月13日

上田営業所の "異端児" ?606号車

 年始に用事があり、久々に上田まで行く機会がありました。しなの鉄道から千曲バスに乗り継いだわけですが、この日一般路線バスは「特別ダイヤ」。需要を見越し、各路線でかなり本数が絞られていました。それでも最近は、千曲バスHPにきちんと「運行ダイヤ変更についてのプレス」が定期的にアップされているので、利用する側としてはとても重宝します。

 そしてこの日やってきたのは…ようやく乗れた、606号車でした (^-^)


千曲バス・上田営業所所属の606号車・三菱エアロミディ(KC-MK219F)
(画像は以前、上田営業所で許可を得て撮影させていただいたものです)

 手元の資料によれば、1996年式というこの車両。車内はまさに「自家用仕様(=資料によれば、元・自家用バスとのことですが)」と言いましょうか、青色の単色モケットの座席、オージ(?)の降車ボタン(転入後に取り付けられたのでしょうか)…何ともさっぱりとした感じの造りなのですが、このような車両には普段乗る機会がないだけに、新鮮に感じました。

 上田にいた頃もそうだったのですが、この車両はこれといって決まったダイヤで見たことがありません。中型車ということで、どの路線にもフレキシブルに対応できるわけですが、私が乗った日は「祢津線」に充当されていました。  


Posted by 新田川公園 at 23:03千曲バス