2016年08月03日
上田で再び "東急バス" が出会う!
コンスタントに東急バス(&東急トランセ)から移籍車の導入が進む、JRバス関東(長久保営業所)と上田バス。今や上田市街地では、元・東急バス同士で並ぶこともしばしば。今や上田駅前で、こんな光景も見ることができます。

どちらも元・東急バスグループ出身。中古でノンステがここまで流通する時代が来るとは・・・
どちらも元・東急バスグループ出身。中古でノンステがここまで流通する時代が来るとは・・・
2016年07月12日
諏訪岡谷線に思う(?)
運行会社が多く、しかも県外の業者(山梨交通)が長野県内で毎日滞泊するという、珍しい運用が組まれている諏訪岡谷線。(ダイヤ改正は時折ありますが、運行会社が変わることは特にありません) 岡谷を出発し、中央道昭和までこまめに乗客を拾うため、特に週末を中心に増発便が付くこともしばしばです。
座席自体は各社まずまずと言えますが、各社共に汎用車両を用いているため、他路線にあるようなSクラス・ひとりだけシート等のサービスはありません。とはいえ、岡谷地区から乗ればそこそこ時間はかかりますので、何らかの付加価値が付くといいなぁと思ってはいるのですが・・・。ちなみに先日乗車した際は3台運行。ところが3号車が一番年式が新しかったという(笑) しかもコンセント付きでした (^^;

中央道昭和(双葉S.A)で休憩する3台。専用のスペースで休憩中も客扱いをします
座席自体は各社まずまずと言えますが、各社共に汎用車両を用いているため、他路線にあるようなSクラス・ひとりだけシート等のサービスはありません。とはいえ、岡谷地区から乗ればそこそこ時間はかかりますので、何らかの付加価値が付くといいなぁと思ってはいるのですが・・・。ちなみに先日乗車した際は3台運行。ところが3号車が一番年式が新しかったという(笑) しかもコンセント付きでした (^^;
中央道昭和(双葉S.A)で休憩する3台。専用のスペースで休憩中も客扱いをします
2016年03月24日
もう1つの「シルキーバス」
何度かこちらでも紹介していますが、岡谷市の「シルキーバス」、下諏訪町の「あざみ号」、諏訪湖周「スワンバス」では、専用車両の少なさゆえ、度々一般車で代走する姿が見られます。特にシルキーバスとあざみ号では、専用車としてリエッセやローザ等の小型車が使われていますが、JRバスの代走でははるばる中央道支店から、エアロミディ(ワンステップ)を借り入れて運用しています。

L134-03204(エアロミディ・ワンステップ)で代走していた「シルキーバス」
私も数回利用しましたが、きちんと代走用のヘッドマーク・LEDも用意され、(=アルピコ交通でも代走用のエプロンが用意されています)車内の案内テロップも稼働しています。むしろエアロミディの方が、案内はより詳しくなっているような気が・・・(^^; いずれにしても、小型車ですら通行が難しい狭い道が多い路線に、中型のエアロミディが走るとなかなかの迫力です。
L134-03204(エアロミディ・ワンステップ)で代走していた「シルキーバス」
私も数回利用しましたが、きちんと代走用のヘッドマーク・LEDも用意され、(=アルピコ交通でも代走用のエプロンが用意されています)車内の案内テロップも稼働しています。むしろエアロミディの方が、案内はより詳しくなっているような気が・・・(^^; いずれにしても、小型車ですら通行が難しい狭い道が多い路線に、中型のエアロミディが走るとなかなかの迫力です。
2015年05月10日
スワンバスに "日野レインボーHR" 代走!
アルピコ交通とJRバス関東の共同運行となっている、諏訪湖周バス「スワンバス」。専用車も在籍していますが、検査等の関係で代走が出ることもしばしばです。アルピコ交通では主にレインボーWB、JRバス関東では主にリエッセが充当されている姿を見かけました。
しかし先日、沿線でどう見てもレインボーHRに見えるスワンバスを発見。(=そうだったわけですが^^;) その後ちょうど乗車の機会に恵まれ、岡谷駅までちょっと試乗してみました。内装や装備から見て、東急バスからの移籍車と推測されます。

スワンバスを代走した、JRバス関東の日野レインボーHR(02年式・L427-02507)
代走用のエプロンを付ける所がないのか、入口に紙を貼って対応していました。
車種の珍しさはもちろんのこと、ナンバーは松本200・か・1009、ようやく松本ナンバーも1000番を突破したようです。一方の長野ナンバーで1009と言えば、アルピコ交通(長野支社)のエルガ41009号車。(新町所属)。改めて松本ナンバーと長野ナンバーの差を実感しますが、これで両ナンバーとも、めでたく4ケタ突入ということになりますね!
しかし先日、沿線でどう見てもレインボーHRに見えるスワンバスを発見。(=そうだったわけですが^^;) その後ちょうど乗車の機会に恵まれ、岡谷駅までちょっと試乗してみました。内装や装備から見て、東急バスからの移籍車と推測されます。
スワンバスを代走した、JRバス関東の日野レインボーHR(02年式・L427-02507)
代走用のエプロンを付ける所がないのか、入口に紙を貼って対応していました。
車種の珍しさはもちろんのこと、ナンバーは松本200・か・1009、ようやく松本ナンバーも1000番を突破したようです。一方の長野ナンバーで1009と言えば、アルピコ交通(長野支社)のエルガ41009号車。(新町所属)。改めて松本ナンバーと長野ナンバーの差を実感しますが、これで両ナンバーとも、めでたく4ケタ突入ということになりますね!
2015年01月03日
あの番組でも通った "大屋駅前"
長野ではCATVや再放送等でしか見ることができず残念なのですが、テレビ東京で不定期に放送されている「ローカル路線バス乗り継ぎ」の旅。番組では長野県が通過点や目的地になったこともあり、昨年9月放映(テレビ東京) の「御殿場→直江津」偏では、このバス停も通っているんです。
大屋駅前バス停
番組では17:17発の上田行き (下秋和車庫行き)で、上田駅に向かった様子が映っていました。私もこの日は所用で、大屋駅から上田駅近辺へ。数年前は上田勤務でしたので、本当に懐かしく感じました。しかも現在、上田市では「運賃低減バス」が走っており、一部バス(JRバス等)を除く市内一般路線バスで、運賃が500円頭打ち(=菅平・鹿教湯までも500円!)となっています。
この日も支払った金額は300円。運賃も50円刻みで、非常に分かりやすいです。いつか "ゆっくり" 時間が取れれば、路線バスでのんびり上田を巡ってみたいものです。
余談ですが、他にこの日気付いたこととしては、乗車した区間(大屋駅前→下秋和)で、
・「昭栄前」が「イオン上田前」(=前身の昭栄上田ショッピングセンターの名残でした)に
・「警察署入口」バス停が「常磐城(ときわぎ)」(=警察署移転による)に
・「西校入口」が「西小学校入口」(="西校"では分かりづらかったためでしょうか?)に
停留所が改称されていました。

番組では17:17発の上田行き (下秋和車庫行き)で、上田駅に向かった様子が映っていました。私もこの日は所用で、大屋駅から上田駅近辺へ。数年前は上田勤務でしたので、本当に懐かしく感じました。しかも現在、上田市では「運賃低減バス」が走っており、一部バス(JRバス等)を除く市内一般路線バスで、運賃が500円頭打ち(=菅平・鹿教湯までも500円!)となっています。
この日も支払った金額は300円。運賃も50円刻みで、非常に分かりやすいです。いつか "ゆっくり" 時間が取れれば、路線バスでのんびり上田を巡ってみたいものです。
余談ですが、他にこの日気付いたこととしては、乗車した区間(大屋駅前→下秋和)で、
・「昭栄前」が「イオン上田前」(=前身の昭栄上田ショッピングセンターの名残でした)に
・「警察署入口」バス停が「常磐城(ときわぎ)」(=警察署移転による)に
・「西校入口」が「西小学校入口」(="西校"では分かりづらかったためでしょうか?)に
停留所が改称されていました。
2014年11月11日
スワンバスの終車表示
当ブログでも度々ご紹介している「スワンバス」。内回り線をJRバス関東、外回り線をアルピコ交通(諏訪バス)が担当し、終車は内回り線が下諏訪駅止まり、外回り線が上諏訪駅止まりとなります。きちんと終車用の表示も用意されており、内回りは岡谷駅南口で表示の変更を行っていました。
この時間、内回り・外回り双方のスワンバスが岡谷駅で "出会う" わけですが、外回りについては表示を変更しないまま、岡谷駅を発車していきました。おそらく、停車時間が確保されている下諏訪駅で表示を変え、終点となる上諏訪駅へ向かうと推測されます。それにしても、朝早く夜遅くまで運行されている「スワンバス」。本数こそ限られていますが、1乗車150円は魅力的ですね (^-^)

諏訪湖をラスト1周!そして下諏訪駅へ向かいます(内回り最終便)

経由地表示も「終車」仕様に・・・
この時間、内回り・外回り双方のスワンバスが岡谷駅で "出会う" わけですが、外回りについては表示を変更しないまま、岡谷駅を発車していきました。おそらく、停車時間が確保されている下諏訪駅で表示を変え、終点となる上諏訪駅へ向かうと推測されます。それにしても、朝早く夜遅くまで運行されている「スワンバス」。本数こそ限られていますが、1乗車150円は魅力的ですね (^-^)
諏訪湖をラスト1周!そして下諏訪駅へ向かいます(内回り最終便)
経由地表示も「終車」仕様に・・・
2014年11月02日
"縁起がいい(!?)" 高速バス
私も時折利用させていただいている、諏訪・岡谷~新宿線。そのちょっと変わった運行形態については、先日の記事でまとめた通りですが、実はこの路線、諏訪にちなんでこんな場所も通ります。(=なおこの光景は、岡谷I.C経由便では見ることができません)
岡谷駅を発車したバスは、諏訪I.Cまで下道を走ります。赤羽根バス停を発車、バスは諏訪I.C前バス停に立ち寄るため、一旦国道20号から離れて右折していきます。すると目の前には・・・?

目の前には何と「鳥居」!どうやらこの道、諏訪大社の参道になっているようです。そして?

バスはそのまま鳥居をくぐって、飯島信号を左折。諏訪I.C方面へ・・・
それまで幹線道路を走っていたバスが、横道にそれた途端、目の前には鳥居・・・初めて見た時には、本当にビックリしました (^^;
岡谷駅を発車したバスは、諏訪I.Cまで下道を走ります。赤羽根バス停を発車、バスは諏訪I.C前バス停に立ち寄るため、一旦国道20号から離れて右折していきます。すると目の前には・・・?
目の前には何と「鳥居」!どうやらこの道、諏訪大社の参道になっているようです。そして?
バスはそのまま鳥居をくぐって、飯島信号を左折。諏訪I.C方面へ・・・
それまで幹線道路を走っていたバスが、横道にそれた途端、目の前には鳥居・・・初めて見た時には、本当にビックリしました (^^;
2014年10月04日
スワンバス・年に1度(?)の行先「石舟渡前止まり」
諏訪湖を周遊する「スワンバス」。沿線の自治体でも、シルキーバス・かりんちゃんバス・あざみ号などがありますが、自治体をまたいで諏訪湖を周るのは、このスワンバスのみです。運行は内回り・外回り共にあり、双方のダイヤが下諏訪駅で時間調整を行っています。
そんなスワンバスですが、諏訪湖花火大会開催時は例年運休、新作花火大会開催時は特殊運行となり、下諏訪駅~石舟渡前バス停での折り返し運行となります。下諏訪駅止まりの行先表示は、毎日最終の入庫便で見ることができますが、石舟渡前止まりの行先表示は、おそらくこの日のみの表示ではないでしょうか。それ以上に、きちんとこの表示が用意されているところが、何とも細かいですね (^^;

岡谷駅南口で出会ったスワンバス×2台。先頭が内回り線「石舟渡前止まり」のバスです

「石舟渡前止まり」…と言われても、どこまで行くのかなかなかピンときませんね (^^;
そんなスワンバスですが、諏訪湖花火大会開催時は例年運休、新作花火大会開催時は特殊運行となり、下諏訪駅~石舟渡前バス停での折り返し運行となります。下諏訪駅止まりの行先表示は、毎日最終の入庫便で見ることができますが、石舟渡前止まりの行先表示は、おそらくこの日のみの表示ではないでしょうか。それ以上に、きちんとこの表示が用意されているところが、何とも細かいですね (^^;
岡谷駅南口で出会ったスワンバス×2台。先頭が内回り線「石舟渡前止まり」のバスです
「石舟渡前止まり」…と言われても、どこまで行くのかなかなかピンときませんね (^^;
2013年01月09日
「Gシート」→「幅広4列シート」へ…上州ゆめぐり号
昨年11月24日のブログ記事にもアップしたように、JRバス関東が運行している「上州ゆめぐり号」の車両について、順次「Gシート」(運賃+500円)から、「幅広4列シート」への切り替えが進んでいるようです。
昨年末、早速切り替え後の車両を撮影できました。当然のことながら、「Premium Coach」のロゴがなくなり、大型の幅広4列シートに変更されています。鉄道でもアクセスできる群馬県の温泉地ですが、乗り換え無しで行くことができる高速バスの魅力は、やはり手堅い需要をつかんでいるようですね。(同路線について詳しくは、JRバス関東HPをご覧下さい)

前回と同じく、関越自動車道・上里S.Aで撮影 (^^; (いすゞガーラ・H651-04420号車)
昨年末、早速切り替え後の車両を撮影できました。当然のことながら、「Premium Coach」のロゴがなくなり、大型の幅広4列シートに変更されています。鉄道でもアクセスできる群馬県の温泉地ですが、乗り換え無しで行くことができる高速バスの魅力は、やはり手堅い需要をつかんでいるようですね。(同路線について詳しくは、JRバス関東HPをご覧下さい)
前回と同じく、関越自動車道・上里S.Aで撮影 (^^; (いすゞガーラ・H651-04420号車)
2012年11月24日
「上州ゆめぐり号」のGシート
前職場にいる際、休みの日に高速バスで東京へ向かっていると、上里S.Aで度々並ぶことがあった「上州ゆめぐり号」。JRバス関東が運行し、都心と温泉地を直結する利便性から、堅調な需要をつかんでいるようです。またこの路線の特徴として、アルピコ交通の「Sクラス」のように、+500円で利用できる「Gシート(3列)」を備えた便が走っています。
しかしここに来て、今後順次Gシートを「4列幅広シート車」に順次置き換えるとの発表が、JRバス関東からありました。4列幅広シートの詳細は不明ですが、JRバステックの車両等に採用されているようなシートになるのでしょうか。現在はどちらかというと、+αの料金を必要とするハイグレードなシートを導入し、サービスの差別化を図る事業者が多い中、意外な展開とも言えるかもしれませんね。(上州ゆめぐり号について詳細は、JRバス関東HPをご覧下さい)

H651-05408号車。正面には「Premium Coach」 のロゴが入っています(関越道・上里S.A.)
しかしここに来て、今後順次Gシートを「4列幅広シート車」に順次置き換えるとの発表が、JRバス関東からありました。4列幅広シートの詳細は不明ですが、JRバステックの車両等に採用されているようなシートになるのでしょうか。現在はどちらかというと、+αの料金を必要とするハイグレードなシートを導入し、サービスの差別化を図る事業者が多い中、意外な展開とも言えるかもしれませんね。(上州ゆめぐり号について詳細は、JRバス関東HPをご覧下さい)
H651-05408号車。正面には「Premium Coach」 のロゴが入っています(関越道・上里S.A.)