万代シテイ・バスまつり "陰の主役「G958-I」" ①

新田川公園

2013年09月30日 22:11

 先日ご紹介した、静態保存されている新潟交通の「なまず(P-LV314Q)」。後に北村製作所がバスボディ生産を打ち切ったため、その後のいすゞ車は富士重ボディがわずか1年(平成元年)だけ採用、その後はいすゞ純正ボディへと移り変わったため、「なまず」と共に「富士重ボディのいすゞ車」は、新潟交通でも貴重な存在となっています。

 しかも長野では、なかなか見られない「Q尺」。間近で見ると、やはりその長さを実感します。ちなみに今回の万代シテイ・バスまつりでは、そんな貴重な車両の最後の1台 "G904-I"(潟東営業所)が展示され、注目を集めていました。


今なお現役で、朝ラッシュ時に活躍しているとのこと。(万代シテイ・バスまつりにて)

 当日は車内も開放され、運転席にも座らせていただきましたが、ぜひ一度 "回送" でいいので運転したいなと・・・(笑)それにしてもこの車両、車内には今なお懐かしい雰囲気が漂いますが、まるで "レトロと最新" が混在しているような、ユニークなものになっていました。続きはまた次回で・・・。

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