3.16ダイヤ改正における変化 Part.5
華々しくデビューする車両がいる一方で、第一線を退く車両がいるのも「ダイヤ改正」。先日久々に東京へ遠征した際、時間の関係で早朝から動くことになったため、学生時代にお世話になった東急電鉄沿線へ。山梨から高速バスと電車を乗り継ぎ、友人とはるばる横浜・みなとみらいへ遊びに行ったのも良い思い出です。
そして何と言っても、東急に足が向いた理由は「東横線・渋谷駅」。明日15日をもって、同駅は地下化。長い歴史に幕を降ろすことになります。しかしそうはいっても、ただ渋谷駅だけでは・・・ということで、横浜から渋谷まで北上してみることに。途中、菊名駅に立ち寄り日比谷線直通の1000系を撮影していました。本数も少ないですし、今回の改正で日比谷線からの列車は全て「中目黒」発着となるためです。
ところが・・・朝の静まり返った菊名駅に、突然やってきたのは・・・?
何とこちらも東横線から引退する、9000系・しかもHM付きの9001Fが!
これはもう完全なノーマークで、私もただただ唖然としてしまいました。つい最近まで、当たり前のように走っていたような気もするのですが。月日の流れは本当に早いものですね。しかも種別は「急行」、標識灯も点灯しています。この日も朝早くから、大勢の乗客を向けて出発していきました。それにしても、渋谷駅にせよ、9000系にせよ、ファンの方だけでなく一般の利用客の方もカメラを向ける人が多くビックリ。それだけ愛された渋谷駅、そして9000系。見慣れた風景も、明日でいよいよ見納めとなります。
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