惜別・長ナノ "N103"
3月に入り、長野の189系にも大きな変化が訪れています。先日のN104に続き、N103編成も第一線を退いたとのこと。最近では塗装の痛みも目立ち、北陸新幹線開業後の去就が注目されていただけに、非常に残念でなりません。
友人とは、GWのあずさ臨(特に5/2は臨時が多いこともあり)までは・・・なんていう話もしていましたが、それも叶うことはありませんでした。
N103編成で一番忘れられない思い出といえば、「特急あさま」号でしょうか。上野駅から信州特急あさま号(N102)に乗り、碓氷峠を新幹線で越え、軽井沢から長野まで「特急あさま」・・・碓氷峠こそ新幹線でリレーする形となりましたが、上野から長野までリバイバルの「あさま」で乗り通すことができたことは、今でも良い思い出です。
残るは2本となってしまった189系。しかし「おはようライナー」や波動用として、今しばらくは元気な姿を見ることができるでしょう。N101・N102の末永い活躍を改めて祈るばかりです。
かつて運行されていた、松本を朝出発する「はまかいじ」。聖高原からの普通列車が、そのまま
"はまかいじ"へ運用されるというパターンで運行されていました。(松本駅にて・N103編成)
(ちなみに写真は、臨時あずさで松本駅へ到着~幕回し時の様子です)
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