西武バス感謝祭'13 Report.3
さて今回の「感謝祭」は西武バス80周年記念ということで、かつて奥秩父を走っていた「COE(キャブオーバーエンジン)」バスもやってきました。1966年にデビュー、1978年に引退したものの、バスファンの方が動態保存のために引き取り、後に西武バスに里帰りしたという経歴の持ち主です。またこのバスは、途中の狭いトンネルを通過できるようなフォルムで、「三角バス」とも呼ばれて親しまれていたとのこと。
そんな歴史ある車両が、最新鋭のバスと並んで展示されていると、改めてバスの進化を実感させられます。当日の紹介パネルにもありましたが、「道路に合わせた車両を開発してまで需要に応えた "バス黄金時代"」-道路は今でこそ便利になりましたが、いずれ本当の意味で "バス黄金時代" が再びやってくることを願うばかりですね。
方向幕は「日窒鉱山」でしたが、後にご厚意で変更され、「中津川」に・・・
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