宮オオOM103編成、長野へ転属 ②
というわけで、7月30日に遠路はるばる回送されてきた、OM103編成。早速「長ナノ」の仲間入りをして、現在はN104編成を名乗っています。このN104編成は、現在活躍中のN103編成がかつて名乗っていた編成番号でしたが、旧N102編成の廃車と共に編成番号が繰り上がりました。その後、再び「あずさ」用のモハユニットを中心に、グレードアップ車(クハ189-501)を含む6連のN104編成が再度誕生、しかし活躍はそう長く続かずに引退(資料によれば、05年引退となっています)しています。
それ以来、長野の189系はN101~N103の3本体制で運行されてきましたが、予備車の確保もあるのでしょうか、先述した通り大宮総合車両センターからOM103編成が転入、久々にN104編成が復活するという形になりました。今回は特集記事の第2回目として、転属回送時の様子をご紹介したいと思います。(撮影は下諏訪駅です)
「OM103」の編成プレートは既に外されていましたが、両端にシンボルマークを付けている
"国鉄" の風格漂うN104編成。長野へ回送後、早速臨時あずさに充当されました。
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