ありがとう、エアロスターK

新田川公園

2013年07月05日 21:18

 1992年のデビュー以来、アルピコ交通・川中島バスの1時代を築いてきた41845号車。同僚の41844号車は諏訪に転属しましたが、残った41845号車は今もラッシュ時を中心に活躍し、当ブログでも度々取り上げてまいりました。しかしそんなエアロスターKとも、お別れの時が近付いているようです。

 生え抜きで川バス一筋だった41845号車は、思い返せば「善光寺御開帳」の頃、増発便の「びんずる」号に充当されていたのが記憶に新しい(!?)ところです。その頃は塗装も傷み、このまま引退してしまうのでは・・・と心配されましたが、後にスーパーホワイトに再塗装&方向幕LED化され、今日に至ります。

 今秋の引退に先立って、7月20日は「北信越の熱い1日」ツアーも開催されるようですが、私は残念ながら "熱い出張の1日" ということで ・・・(>_<) 参加することができません。それでも何とか引退までに、もう一度あの「ピンポピンポピンポ~ン」という、独特の降車ボタンの音を聞きながら、41845号車に揺られてみたいものです。しかしこればかりは運次第・・・。


車庫でじっと出番を待つ41845号車(アルピコ交通・長野支社にて許可を得て撮影)

関連記事