日光線107系・松本経由で長総へ
思い返せば先週の金曜日。長野県中信地区はあちらこちらで夕方から雨が降り始め、仕事帰りに撮影しようと思っていた「日光線107系」の配給も、半ば諦めかけていました。何しろ職場を出た時、辺りは滝のような雨。それもかなり長い間降り続いています。それでもかすかな(?)希望を持って、明科駅で撮影することに決定。
すると明科へ近付くにつれて、若干ではありましたが雨は小降りとなり、何とか駅で撮影することができました。まさに "涙雨" の中を走っていった107系。今回は篠ノ井線のトンネルの関係でしょうか、パンタが全て撤去されてありましたが、「ありがとう 107系」の装飾はそのまま残されていました。役目を205系に譲り、ひっそりと引退していった107系。明科では1023Mに道を譲り、名残を惜しむかのようなEF64の「ピッ」というホイッスルと共に、ゆっくりと明科駅を去っていきました。
その後、白坂トンネルへ入る前に鳴らしたEF64の長く大きなホイッスルが、明科駅にも響いていました。最後になりましたが、当日お行き会いさせていただいた皆さま、ありがとうございました!
明科駅で発車を待つ107系2連×4編成。今回の担当はEF64-1030号機でした。
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